築古戸建て投資を始めるにあたって、まず必要なのは「良い物件情報に出会うこと」です。特に初心者にとっては、不動産ポータルサイトの検索機能を活用することで、効率よく理想の物件を探すことができます。今回はその使い方と注意点を解説します。
＃１ 検索機能を活用すれば理想の物件が絞り込める
築古物件を探すとき、ポータルサイト（SUUMO・アットホーム・ホームズなど）の検索機能は非常に便利です。エリア、築年数、価格帯、土地面積など細かく条件を設定することで、膨大な情報の中から自分に合った物件だけを抽出できます。私も最初は検索機能の使い方を知らずに無駄な物件を見ていましたが、条件をしぼることで「これだ！」という物件に出会える確率が格段に上がりました。
＃２ 初心者こそ「築年数・リフォーム履歴・地目」を確認
ポータルサイトには物件の基本情報が掲載されていますが、築古投資をするなら「築年数」「建物の状態」「地目（宅地か否か）」の3点は必ず確認しましょう。私が以前見つけた物件も、安くて良さそうに見えましたが、実は農地で転用できず断念しました。特に市街化調整区域にある物件など、法的に再建築不可なケースもあるので要注意です。
＃３ こまめにチェックすることで掘り出し物が見つかる
ポータルサイトの情報は日々更新されています。人気物件は掲載から数日で消えることも多く、こまめにチェックする習慣が大切です。私も毎朝1回、条件検索をして新着物件を確認していました。その結果、価格が下がった直後の物件に出会い、すぐに問い合わせて購入に至りました。ポータルサイトは「待つ」のではなく「拾いに行く」ものだと考えましょう。
＃４ お気に入り機能・通知機能を使えば見逃さない
ほとんどのサイトには「お気に入り登録」や「条件保存・新着通知」機能があります。これを使えば、再検索の手間を省き、条件に合う新着物件をメールで受け取れます。私は5つの条件を保存し、常に最新の情報を得られるようにしています。日常が忙しい方でも、効率よく情報収集できるので、ぜひ活用してみてください。
まとめ｜ポータルサイトは「道具」として使いこなす
ポータルサイトは、築古不動産投資において非常に強力な情報収集ツールです。ただ眺めるだけでなく、条件を明確にし、チェック頻度を高め、通知設定を活用することで、物件探しの効率が飛躍的に向上します。あなたの目的に合った物件に出会うためにも、サイトを「道具」として使いこなしましょう。
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